Trick or treat!!!
10月31日生まれのトリッキーは、ハロウィンが近づく度に、ママからブツクサ言われています。
ママにしてみれば、この村最大イベントで息子の誕生日が霞む事を心配しているのでしょうが、彼はいつだって素晴らしい日に生んでくれたママへの感謝の気持ちでいっぱいなのでした。
友達からはハロウィンに生まれた事で英雄扱い、パンプキンの店でもノベルティグッズが貰えますし、新聞には毎年顔写真が掲載されるのですから。
今年は7歳になったので、フック船長の仮装でちょっぴり大人っぽく決めてみるつもりです。
左手には鉤爪を着け、右手には皆が持っている茶袋ではなく、パンプキンからもらったかぼちゃ型バッグを提げてご満悦の様子。
でも、トリッキーには内緒ですが、ママの心配は別の事。
この村には、ハロウィン生まれの男の子は、7歳になると魔法使いサンドラにさらわれるという言い伝えがあるのです。
幸か不幸かいまだかつて10月31日生まれの者は、一人もいなかったので、確かめようがありません。
しかも、実際サンドラと親しく付き合っている村人だって2人もいることですし、そんなに大げさに悩む事ではないのかもしれないとママは思い始めているのですが・・・。
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コメント
かぼちゃ袋は一円玉の三分の一くらいしかないのですね。
「出品中」というと?
そして、お写真のふきだし演出もまた見事です。
投稿: こぶママ | 2005年9月16日 (金) 22時53分
こぶママさま
ふきだしは、やっとこさ出来たので、お褒めに預かり嬉しいです!
投稿: momouki | 2005年9月16日 (金) 23時40分