魔法使いサンドラ
もとはヨーロッパの土着宗教の名残であるハロウィンが、ここMOKI村で想像を絶する一大イベントとなっている以上、魔法使いサンドラとしても協力しないわけにはいきません。
彼女自身は、お化けもゾンビも全く信じないリアリスト(?)ですが、親友ドンとネイビーへの義理立てで、年に1度10月の黄昏の中、ほうきにまたがってアクロバット飛行を披露しているのでした。
ところが、つい先日使い魔のキキモラが魔法書と空飛ぶほうきを持ったまま、どこかに姿をくらましてしまったから、さあ大変!!!
魔法書はコピーの方だったし、パソコンでバックアップもしてあるから問題はないのですが、あのほうきがないと空を飛べません。
買い物は無駄と考えるサンドラですが、材料となるコキアが十分乾燥していないので新しいものを作るわけにはいかず、仕方なく徒歩で雑貨屋へ行く途中です。
店の近くで親子コアラと目の覚めるような美女テディに出会いましたが、今日はハロウィンだから魔女のまんまの姿でも怪しまれないはずでした。
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コメント
サンドラとは、こんなにかわいい姿だったのですね!
なんか、想像していたのとはまったくちがって少し笑っちゃいましたよ。
そして、この一行> 仕方なく徒歩で雑貨屋へ行く途中です。
には思わずドキッと!
投稿: こぶママ | 2005年9月16日 (金) 22時51分
レディサラ(こぶママさま)
もうすぐ雑貨屋で実物に会えるさね。
投稿: サンドラ | 2005年9月16日 (金) 23時37分
最初、気がつかなかったのですが、よく見ると
ちゃんと透明のヒゲがあるのですね。目も
クマの目とはちがって眼光鋭い感じで、
MOKI村長さまの、ミニチュアへの情熱にはいつも
びっくり、わくわくさせていただいております。
短いあいだにMOKI村の「観光客」が倍近くに増えていたので
おどろきました。サンドラの魔法でしょうか。
投稿: mozuya | 2005年9月22日 (木) 22時38分
mozuya様
こう見えても、あたしはネコなんでね。
でも、実を言うと魔法はあんまり得意じゃないのさ。
整理整頓が苦手ときてるから、探し物で徹夜なんてしょっちゅうの事。
ん?どっかで聞いた話だって?
投稿: サンドラ | 2005年9月23日 (金) 00時32分