アフタヌーン・ティーでお茶を
都会化の波が押し寄せるここMOKI村に、素敵な名所が誕生しました。
それは、なんとあのアフヌヌーン ティー フォー ツー!
古くから茶店を営んできた先代のアーサー・リチャーズは、次々とリニューアルする商店街の 変貌を傍観していただけだったのですが、息子ゴゴに代替わりしたとたん、ご覧の様なお洒落な店に様変わりしたのです。
本家本元から承認を得たわけではなく、観光客がビーチに置き去りにしたタウン誌や婦人雑誌を拾っては読み耽っていたゴゴが、勝手にその卓越したセンスを拝借したとはいえ、辺境の地にまたひとつ憩いの場が登場したことを大いに愛でようではありませんか。
今日は、ここであのサンドラが、最近村に越してきたセーラとお茶会を開くそうです。
セーラのお話はまた次回にいたしましょう。
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コメント
わーん、留守にしている間にまたまた惜しげもなく、記事の一気出しとは!ちょっとずつ読みたいですー。
なんたって、このレディサラ、MOKI村物語を読むのを楽しみにしているのですから。
それにしても、あのチェリークラフティのかわいさは何?!
かわいすぎです!
投稿: レディさら | 2005年9月25日 (日) 17時14分
レディ・サラ殿
俺のチェリー・クラフティ、お気に召したようで嬉しいよ。
次は、あんたが教えてくれるコルドン・ブルー仕様のレシピに挑戦するのが楽しみだ。
投稿: シュー・ジャックマン | 2005年9月25日 (日) 22時55分
初めまして、僕ビリーです。
あのおしゃべり大好きなバニロウおばさんの甥っ子です。
この前おばさんが
「とびきりのチェリー・クラフティを食べさせてあげるわよ~」と言って、僕をゴゴさんのお店に連れて行ってくれました。
最初は、お客さんが女の人ばかりで恥ずかしかったんだけど
チェリークラフティを一口食べたら
もう恥ずかしいなんて気持ちはどこかへ消えてしまいました!
僕が食べたお菓子の中でも人生最高に美味しかったよ!
あの味が今でも忘れられません。
あと、お店で働いていた可愛い笑顔の子も・・・
また近々、ゴゴさんのお店にお茶しに行くね。
その時は、チェリークラフティもこんがり焼き上げておいてね。
あと、あの可愛い女の子にもよろしく・・
投稿: ビリー・バニロウ | 2005年9月29日 (木) 22時03分
やあ、ビリー
まだまだガキだと思っていたら、ケーキだけじゃなく女の子にもうつつを抜かすようなお年頃になっていたとはな。
俺が年をとるわけだよ。
で、ゴゴの店の手伝いをしている、パールとリリーのどっちなんだい?
この俺が橋渡しをしてやってもいいんだが、どちらもシャイときているから、第三者が首を突っ込むと、まとまるもんもまとまらなくなっちまうかもしれねえしな。
ま、月並みだが、当たって砕けろとだけ言っておくさ。
女ってのは押しに弱いから、せいぜいゴゴの店に通い詰めるんだな!
投稿: ドン・クリスチャンセン | 2005年9月29日 (木) 22時48分
いや~ ドンさんにはかなわないや。
僕の小さい頃を知ってるおじさんだから
何でもお見通しなのかなぁ
それからゴゴさんのお店の女の子のことだけど
黄色いリボンがよく似合う子の方だよ。
わかる?
当たって砕けろか~~
恋愛経験豊富なドンさんのいうことだから参考にするよ
早速アフタヌーンのドリンク回数券を買ったよ
明日から通い詰めるか~!
投稿: ビリー・バニロウ | 2005年9月30日 (金) 13時13分
ちょいと、ビリー
ゴゴから聞いた話だと、お前アフタヌーン・ティーの回数券を買ったっていうじゃないの。
そりゃ、小さい時からケーキに目がないのは知っているけど、あんなに恥ずかしがっていた店に通うつもりとは、一体どういう風の吹き回しなんだい?
何かきっと魂胆があるに違いないね。
黙っているとためにならないから、全部この伯母さんに話しておしまい。
投稿: ミセス・バニロウ | 2005年10月 1日 (土) 11時26分
おばさんの早耳には参ったな~
たしかにあのお店に入るのは僕にはちょっぴり勇気がいるけれど
おばさんも推薦してたチェリークラフティの味の虜になった
ただそれだけだよ!
おばさんも美味しい美味しいって、2個も食べてたじゃないか
もちろん、おばさんの作るチョコレートタルトだって
最高に美味しいよ!
今度あのタルトご馳走してね。
そ・それじゃ!
投稿: ビリー・バニロウ | 2005年10月 1日 (土) 17時53分