MOKI日報の編集長ヘンリー・ゴーライトリーは、NYタイムズから配信されるブロードウェイの舞台批評を楽しみにしています。
若い時、家業を継ぐために大学でジャーナリズムを専攻したしたとはいえ、心の底では舞台俳優に憧れていたので、息子ゴールディーの成功は彼にとって二重の喜びだったのです。
幸い新聞社は、最近になって長女のリリーが継ぐと言いだしたので、婿養子も悪くないと思うヘンリーなのでした。
ただひとつ問題なのは、クラシックな美貌を持つ兄や両親とは違い、リリーはお世辞にも美人とは言い難い娘だったのです。
「頭脳明晰にして気立ても抜群なんだがなあ・・・。」
娘を想う切ない親心です。
コメント
わぁ!編集長はめがねをかけて新聞を読んでいるのですごいインテリに見えます。
後ろに見える黄色いものはなんだろう...
理解のセンスがなくてごめんー。
投稿: レディさら | 2005年10月 6日 (木) 09時58分
お恥ずかしい話ですが、無名時代のゴールディーが1度だけ里帰りした事がありまして、お金がなかったあの子は、宅配便の箱に入って帰郷したのです。
その時は、きつく叱ってすぐさまNYに帰したのですが、本当は息子の気持ちが嬉しくてたまりませんでした。
私が寄りかかっているのが、その時彼が入っていた箱です。
投稿: ヘンリー・ゴーライトリー | 2005年10月 6日 (木) 12時56分