シュー・ジャックマンのチョコレート・ブティック
バレンタインデーに女性が意中の男性にチョコレートを贈る習慣は日本独自のものです。
ここMOKI村では、かつては愛の殉教者聖バレンタインを偲んで家族や友人同士がカードや花束を交換する欧米スタイルでしたが、何事にもお祭り騒ぎが大好きな住民の間に日本の風潮はあっという間に広まりました。
パティシエだけでなくショコラティエの資格も有するシュー・ジャックマンは、この時期チョコレートをメインとした品揃えで女性客の要望に応えています。
高い技術と厳選した素材に加え徹底した温度・湿度管理により、本場フランスやベルギー同様の高品質な商品を作り上げていくのです。
ショーケースには、ブランデー、リキュール、抹茶、フルーツ、ナッツを用いたガナッシュやショコラティエの技の結晶であるトリュフなどが並び、さながら宝石箱のような美しさ!
もちろんパティシエとしての腕の見せ所、王族、貴族に愛されたウィーンの銘菓ザッハトルテもぜひ味わいたい逸品です。
大理石の上でチョコレートを練るシューとかいがいしく手伝うミセス・テディの姿を見た村人たちは、2人の将来についてあれこれ噂し合うのでした。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
最近のコメント